マイルス・デイビスの名言~その人生を貫いた自由と信念~

1950年代以降、ジャズ界を牽引し、世界中の文化に影響を与えたトランペット奏者
マイルス・デイビス

ジャズの帝王や魔術師といった異名が、彼の演奏の魅力とその絶大な影響力を表わしている。
破天荒なことでも知られるマイルスだが、彼の残した発言からは音楽と人生に対する真摯な姿勢が伝わってくる。

miles[1]

「そいつの肌が紫色で火を噴くやつでも、プレイが良ければバンドに入れる」
(白人ミュージシャンをバンドに入れたことへの黒人リスナーからの批判に対して)

純粋に音楽を愛し追及し、そこに人種問題を持ちこむことを嫌った。

「オレの未来は、朝起きた時にはじまる」

その音楽性の多様で自由な変遷に象徴されるように、同じところに留まることを嫌い、常に変化することを求めた。
音楽のジャンル分けなど最初から眼中に無いとでもいうように、ジャズを超えて様々な手法を取り込んだ。

「伝説というのは過去にしがみついている老人のことだろ。オレはいまでも現役だ」

常に挑戦し続けたマイルスだからこそ言える、最高にカッコいい一言。

ひたすら純粋に音楽を求めたマイルスですが、その私生活や人間性には問題が多かったと言われています。

一時はコカインやヘロインなどのハードドラッグに溺れたこともあった(当時のジャズ界では珍しくないが)
バンド内では常に独裁的、独善的であり、女性関係は派手
結婚しても、度重なるDV(家庭内暴力)が原因で離婚など

人間的に見れば問題アリアリなDV男といえるかも。
でも、だからどうした? So What?

優れたアーティストが優れた人間である必要はどこにもない。
聖人君子の奏でるjazzを聞きたいだろうか?

どんなに演奏で人を感動させる名手であっても、実は僕たちや僕たちの周りにいるようなクソ野郎なのかもしれない。

そんなヤツがとてつもないエネルギーと情熱を持って奏でるからこそ、僕たちの心は揺さぶられる。

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