マンガ「幽遊白書」の名言TOP10!!
1990年から1994年まで週刊少年ジャンプ誌上に連載され、絶大な人気を集めた「幽遊白書」。
今なお根強いファンが多い「幽遊白書」の中から、名言をランキング形式で紹介します。
(このランキングは管理人の個人的な判断によるものであり、何らかの統計または調査を根拠にしたものではありません。)
第10位 戸愚呂兄
そしてこれが60%ってとこか…
3分でこのビルを平らにしてみせようか?
戸愚呂兄の特殊能力である「筋肉操作」。連載当時子どもたちの間でハヤりました。
第9位 軀
真剣勝負は技量にかかわらずいいものだ
決する瞬間 互いの道程が花火のように咲いて散る
飛影VS時雨の真剣勝負を楽しむ軀の名セリフ。
第8位 桑原和真
ムカつくまんま暴れるだけなら奴らと変わんねーぜ
キタネェ奴らにも筋通して勝つからかっこいいんじゃねーか?大将
暗黒武術会において、卑劣な策略により敗退の危機にあっても筋を通そうとする桑原の男気溢れるセリフ。
第7位 蔵馬
やってみろ それはオレにとっての禁忌(タブー)だと言っておく
もしお前がそんなマネをすれば いかなる手段を用いてでもお前を殺す
対海藤戦での蔵馬のセリフ。普段は温厚で冷静沈着なキャラが時折見せる冷酷さにはシビれます。
第6位 神谷実
自殺行為か その通りだ オレは自分の死に方を決めかねて生きてきた
病気に殺されるのも時間に殺されるのもまっぴらだ
だが妖怪になら殺されてもいいな 全ての人間を殺してくれるならな
数えきれない屍の上… それがオレの死に場所だ
仙水の野望に共鳴した一人で「医者(ドクター)」の能力者。彼の破綻した性格をよく表しています。
第5位 鴉
好きなものを殺すとき…
“自分は一体なんのために生まれてきたのか”を考える時のように気持ちが沈む
だがそれがなんとも言えず快感だ…
蔵馬に執着する戸愚呂チームの鴉。イケメンだがサイコな性格の鴉は、敵キャラながら女子からの人気も高かったようです。
第4位 左京
結局腐ってたのはオレのここだけ
だれのせいでもないオレ自身の脳ミソさ
戸愚呂チームのオーナーである左京。若くして闇の世界で暗躍し、何度も自らの命をチップにギャンブルをしてき彼の真の目的は、魔界と人間界の間に境界トンネルを作ることだった。
第3位 仙水忍
ふとTVゲームのRPGを思い出してしまった…
オレはね レベルを最高に上げてから敵のボスキャラに戦いを挑むんだ
敵のHPは100000くらいかな… オレは全然ダメージを受けない
しかしオレの攻撃も敵の防御力が高くて100くらいずつしかHPを減らせないんだ
妙な快感を覚える反面 ひどく虚しくなる
今丁度そんな気分だ 苦しめてすまなかった
これはRPGをやり込む性格の人ならすごく共感できる感覚だと思います。
第2位 樹
「死んでも霊界には行きたくない」 忍の遺言だ
お前らの物差しで忍を裁かせはしない 忍の魂は渡さない
これからは二人で静かに時を過ごす オレ達はもう飽きたんだ
お前らは また別の敵を見つけ 戦い続けるがいい
仙水と樹の関係はどこか妖しげで歪んでいて、それでいて深いものを感じる。作中でははっきりと描かれていないが恋人同士に近いものだったのかも。
第1位 浦飯幽助
…捨てたのかよ?
逃げたんだろ?
主人公ということもあり1位に。全てを捨てて強さを手に入れた戸愚呂兄と、捨てきれないがゆえの強さを見せる幽助の対比をよく表現している。
こうやって幽遊白書の名セリフをみていくと、わりとサイコなセリフが多いことに気づきます。僕が思うに、人間の心の中の歪みや闇の部分にも焦点を当てて描いているからこそ幽遊白書は幅広い世代に愛されているのだと思います。