必殺仕事人~第6話「主水は葵の紋を斬れるか?」~名セリフ集

「必殺仕事人」1979年5月~1981年1月 放送

必殺シリーズ第15作目にあたる「必殺仕事人」。

第6話の標的は、なんと時の最高権力者である将軍の弟です。
絶対的な権威をたてにして悪事を重ねる標的に尻込みしながらも、難しい仕事に挑む仕事人たち。

第6話「主水は葵の紋を斬れるか?」より名セリフ集を紹介します。

将軍家の血筋を引く標的を斬れるのか?

無題8

主水

泣く子と葵の御紋には勝てねえや。

時の将軍の弟、松平聖二郎は屈強な用心棒を連れて町を練り歩き、犯す、奪うの好き放題で町衆を恐怖に陥れていた。
しかし相手は葵の御紋。逆らえば一族郎党に罪が及ぶと、警察機関である奉行所も見て見ぬふりをするしかなかった。

そんな折、松平聖二郎によって妻と娘が自害に追い込まれた商家・唐津屋の主人から鹿蔵に仕事の依頼が入る。
さすがの鹿蔵も「難しい。」と断るが、唐津屋は絶望のあまり頼み料だけを残して入水してしまう。

主水

ちょっと待ってくれ。相手は葵の御紋じゃねえか。おれはその葵の御紋からお手当てを頂戴して今日まで食ってるんだ。
考えただけでも金玉が縮みあがらあ。おれは帰るぜ。

左門

松平聖二郎の腕を見たが、強い。奴は化け物だ。相手が悪すぎる。

情に溺れるな。そう言ったのは元締。あんただぜ。

鹿蔵

やはり相手が悪すぎるか。

命を賭した依頼を聞き届けたい鹿蔵だが、さすがの仕事人たちも絶対的な権威を持ち、そのうえ腕も立つ松平聖二郎を成敗するのは難しいと、仕事を降りる。

そんな折、勘定奉行の稲葉が、直々に松平聖二郎の成敗を鹿蔵に依頼する。
聖二郎に息子のように可愛がっていた甥が殺されたためだった。

 主水

この仕事から逃げ出すような奴は仕事人じゃねえ。元締はそう言いてえんだね。

元締に説得され、とうとう決意を固める仕事人たち。

松平聖二郎の屋敷に忍び込み、二人の用心棒は苦戦しながらも秀と左門が仕留める。
聖二郎と対面した主水は、手練れである敵の隙を突こうとする。

主水

ちと悪いお知らせがあってやって参りました。
ただ今、葵の御紋の提灯持ちが二人、亡くなられましてな。

わたくし八丁堀同心、中村主水と申します。お願いでございます。
提灯持ちにわたくしめを新規ご採用いただけませんか。

葵の御紋から頂く月々、三十俵二人扶持のお手当てでは・・・。

相手も相当の手練れ。斬り合いになるも、主水の鋭い突きが一瞬早く聖二郎に届く。

松平聖二郎

いい奴に巡り合えた。いつかおれを殺してくれる奴をずっと待っていた。
葵の紋に逆らう奴をな。

母上、これでいいんだろ。

主水に止めを刺されながら呟く聖二郎。

鹿蔵

いや、尾張のほうで大きな裏の仕事がありましてね。その時にはまた二、三人殺してもらいますよ。ははははは。

主水に別れを告げて旅に出る鹿蔵。
鹿蔵役の中村鴈次郎は、舞台出演と体調不良によりこの回で降板します。

将軍家の血縁という、絶対的な権力を標的にする葛藤。
そして剣の達人である聖二郎や用心棒たちとの、緊張感のある殺陣シーンも見どころです。

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