必殺仕事人~第10話「木曽節に引かれた愛のその果ては?」~名セリフ集

「必殺仕事人」1979年5月~1981年1月 放送

シリーズ第15作目にして、原点回帰を図った「必殺仕事人」。

藤田まこと演じる中村主水を中心に、伊吹五郎や三田村邦彦、山田五十鈴、人間国宝の歌舞伎役者・中村鴈次郎など豪華キャストが顔を揃える。

必殺の基本設定に立ち返り、その後に続く必殺シリーズの原型となった。

 木曽への出張編!仕事人たちの家族旅行

無題9

第10話「木曽節に引かれた愛のその果ては?」より名セリフ集

おとわ

お気を付けなさいまし。仕事人はいつどこに、どんな格好で出るかわかりゃしませんよ。

おとわ

わたしゃこれでも女ですからね。好いた同士の仲を、金やダンビラで裂くようなことは、性に合いませんのさ。

縁談を控えた息子の新左と女郎おりえの仲を金の力で裂こうとした忠兵ヱ。しかしおりえは女郎屋を足抜けし、新左とともに彼女の故郷・木曽を目指す。
息子の命を救うために、追手である忘八(遊郭で働く男衆)どもの始末を依頼する忠兵ヱだが、その本心は息子をたぶらかした女郎もろとも始末することだった。

主水

馬鹿も二人になると手が付けらんねえ。木曽でも糞でもなんでも書きゃいいじゃねえか。

木曽への道中に、木曽紀行を書くと言うせんとりつに対して。
依頼を引き受けた仕事人たちは木曽へ出張へ。主水一家と左門一家は家族連れで旅をすることに。

新左

なあに、おいら江戸育ちだから、ちょいと歩きようがまずいだけよ。木曽に着く頃には様になるようになるさ。

女郎のおりえとの愛を貫こうとしていた新左だが、木曽への辛い道中とホームシックから徐々に心が揺らぎ…。

左門

もう帰ってもいいだろ。妻や娘におれの本当の姿を見られたくないんだ。

おとわ

そうはいきませんよ、左門さん。あんたもう泥沼の中に足を突っ込んじまってる。今さら元へは戻れない。
泣き言を言うくらいなら、最初っからこんな商売しなきゃいいじゃありませんか。
どうせ抜けられない泥沼なら、せめて蓮の花でも咲かしてみようじゃありませんか。ねえ、左門さん。

妻子に裏の顔がばれるのを恐れる左門に対して。
今回のおとわさんはなかなか厳しいです(笑)。

無題10

忠兵ヱ

お役人様。向うに江戸の殺し屋がおります。
金はいくらでも出します。捕えてください。

主水

その殺し屋ってのは何人いるんだ。

忠兵ヱ

二人でございます。

主水

おかしいな。二人じゃねえだろ。三人だろ。

役人姿の主水を見つけて助けを求めてきた忠兵ヱに対して。この後、例のごとく不意打ちでグサリとやります。

木曽路を往く二人の愛は真実なのか。逃げる二人を追う忘八とそれを追う仕事人。
さらに依頼人の忠兵ヱや地元の侠客も加わる二重三重の追跡劇がスリリング。

山田五十鈴の唄う木曽節が物語に哀愁を添えます。

そして何より、裏稼業と家族の間で苦悩する主水と左門の姿がおもしろい回です。

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