必殺仕事人第12話~「三味の音は七つの柩のとむらい唄か?」~名セリフ集

「必殺仕事人」1979年5月~1981年1月 放送

シリーズ第15作目にして、原点回帰を図った「必殺仕事人」。

藤田まこと演じる中村主水を中心に、伊吹五郎や三田村邦彦、山田五十鈴、人間国宝の歌舞伎役者・中村鴈次郎など豪華キャストが顔を揃える。

必殺の基本設定に立ち返り、その後に続く必殺シリーズの原型となった。

第12話は元締おとわの昔の男が登場。
”はぐれ雲の源八郎”を石橋蓮司が好演しています。

ストーリーの進行に合わせて背後関係が徐々に明らかになっていく推理的要素も楽しめる回です。

必殺仕事人 第12話「三味の音は七つの柩のとむらい唄か?」より名セリフを紹介していきます。

三味の音色を背景に繰り広げられる殺陣

無題11

源八郎

一曲頼む。とむらい唄だ。

冒頭シーン、おとわの三味の音をBGMに繰り広げられる七人の侍と源八郎の殺陣。

”はぐれ雲”の二つ名を持つ一匹狼、源八郎。クールです。
相討ちとなり、おとわに看取られる源八郎に、突如闇から現れた”石地蔵の甚兵衛”が止めを刺す。

おとわ

思ったより重いヤマなんですよ。

主水

知ってる奴なんですか、その源八郎って男。

おとわ

はぐれ雲の源八郎といってね、一人仕事の仕事人だよ。

ずいぶん昔のこったけど、あたしが男にしてやったのさ。

おとわの衝撃発言。死んだ源八郎はおとわのかつての男だった。
源八郎の仇をとるために、おとわは自らが頼み人となって甚兵衛とその背後にいる者への弔い合戦を決意する。

おとわさんにも恋多き時代があったようです。

おとわ

源八郎は騙されたんだ。生一本な男だったからね。

きっと、自分で間違っていることがわかったんだ。だから自分から相討ちの死を選んだ。

わたしはそう思ってます。

主水

それじゃ済まねえな。もしこの仕事が間違ってたらどうします。

おとわ

その時はお前さんに斬られましょ。

源八郎に斬られた七人は、曲がったことが嫌いな剛直で鳴らした飯塚藩の若侍たちだった。
背後関係を掴みきれない主水たち。

さらに彼らの親族十二人も峠を越えようとしたところを襲撃を受け殺される。

おとわ

なにを隠そうとしてしているんだろうね。相当大きいもんだねえ、こりゃあ。

甚兵衛を使ってこれだけのことをやるからには、生半可なことじゃないねえ。

甚兵衛を使うには金がいるからねえ。

飯塚藩士を尾行していた半吉が斬られて負傷し、潜入していた秀も捕まってしまう。
また偶然の成り行きから殺された藩士の妻を匿っていた、せんとりつも一味にさらわれてしまう。

主水は表(奉行所)の仕事として、救出に向かう。

徐々に明らかになる背後関係。
七人の藩士と親族たちは、藩の不正を知って糾弾しようとしたために、家老の松野主膳の企みによって殺されたのだった。

おとわ

一曲進上

無題12

左門と甚兵衛の緊張感あるバトルシーン。
左門は敵の持っていたロウソクを切り飛ばして刃先に乗せるという妙技を披露。

主水

ばかだなあ。顔がわからないんじゃ惚れようがないじゃないか。

りつ

あら、そんなことありませんわ。

あんな人がいるっていうことだけに、惚れるっていうこともありますわ。

たとえ顔のないのっぺらぼうでも。

自らを救出してくれた覆面の侍が実は主水だということを知らないりつは、顔がわからなくても惚れることがあると言う。

にやける主水に興奮冷めやらぬりつがのしかかる。

推理要素、コメディ要素が詰め込まれ、情緒ある三味の音と殺陣が融合した見ごたえのある回です。

スポンサーリンク
adsense
adsense
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
adsense

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です